レポート一覧に戻る

            第3回 安城市ジュニア空手道選手権大会の感想    拳生館 初段  舘 栄治
今回は去年のリトライに燃える3名と初出場2名の計5名のエントリ-でした。
結果は3位1名 準優勝2名とまずまずの結果だったと思います。

こうた(横井 孝汰)はリトライ組で、この1年練習を休まず 小さい体で
大きな年上の人とばかり組手をやってきたのが印象に残っています。
その努力は結果こそ出ませんでしたがとても素晴らしい内容の組手だったと思います。

ひろ(森 大将)もリトライ組です。 緊張のせいか本来の組手が出来ず
無駄な突き、蹴りが目立ち、周りの声も聞こえていなかった感じがします。
いつものようにのびのびと組手が出来れば勝てるのにな。 

真志(高田 真志)もリトライ組です。普段は元気で明るい性格の子が、試合前 顔が白く
肌がカサカサで無口になっていたので心配してました、がしかし始まってみれば
いつものキレのある組手にもどり、勝ち進んでいく姿はたのもしく見えました。
結果も3位で納得のいく組手でした。

力也(伊藤 力也)は初出場ですが、見事準優勝! 普段から組手が好きなタイプなので
楽しみにしてました。持ち前のパワ-をいかし力也らしい組手が出来たと思います。
蹴りとスタミナをつければより良くなると思います。

寅泰(岩見 寅泰 )も初出場で準優勝! 緊張はもちろんプレッシャ-のかかる中
やってくれました。バランスの良い組手で、見ごたえのある試合をしてくれました。 
体力の限界まで頑張った姿は、涙腺のゆるんだ大人達の目がしらを熱くしてくれました。

試合はこの先何回でも続きます。今回納得のいく人、いかない人がいると思いますが
次はもっと上の目標をもって自分に厳しく練習に取り組んでください。
押忍

<各クラスで奮闘した道場生達 5名> 
                                                     レポート一覧に戻る
 このサイトで使用されている写真や文章等を無断で使用する事を禁止します。
Copyright(C) kenseikan-karatedoujou. all rights reserved.